“クリエイティブ”と”疑問”

クリエイティブとは疑問との戦いだと思います。
疑問をもって初めて人間は考えるものです。
逆に言えば疑問を持たなければ全く考えないのです。

疑問というものは厄介なもので、一つの疑問を解決すると新たに複数の疑問が発生します。
疑問はねずみ算のように爆発的に増えるものです。

子供の質問がいい例です。
「どうして月はいつ見ても形が違うの?」と聞かれて何とか答えても、「じゃあ、月はどうやってできたの?地球はどうやってできたの?」と、どんどん質問が発展していく。

そのうちに考えるのが面倒くさくなり思考を停止させるため、適当な理由をつけて納得させようとします。

それが昔の"神"や"妖怪"の類いである。
妖怪や神のせいにすれば、考えなくてすむのである。

疑問をどこまで深く考えることこそがクリエイティブということではないでしょうか?
ダビンチは人体を描画するために、人体解剖まで行っています。それは疑問を突き詰めていった結果だと思います。

最近、人工知能が話題になっていますが、人工知能の最大の欠点は疑問を持たないことだと思います。

20XX年 人と人工知能の会話
人 「人間とは何か?」
AI 「人間は動物の一種です。」
人 「理由は?」
AI 「ネットにそう書いてあったからです。」

疑問を持つことがない人工知能は人間を超えることはできないと思います。
(※ここでいう"人間"にはネットで調べただけで納得してしまう人は含まれておりません)

ではでは