一冊の本を売る書店

2019年4月2日

最近 美術館に行く機会はめっきり少なくなってしまいましたが、好きな作家さんの展示会にを見に行く事が趣味な えびです。

昨日の日曜日、モリソン小林さんの展示が最終日ということで 初めて森岡書店まで足を運んできました。

中央区銀座1丁目に建つ鈴木ビルの1階にある『森岡書店 銀座店』。
鈴木ビルは東京都選定歴史建造物に指定されており、とても雰囲気があります。

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2015年5月にオープンされた、この本屋さんは一冊の本を売る店です。
取り扱う本は勿論一冊だけ。
展示会の会期中、一冊の本から派生する作品を展示しながら、その本を売るのです。

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東京・茅場町にある『森岡書店」のオーナーの森岡督行さん。
本の出版記念展を繰り返し行う中、筆者と読者の間に会話が生まれ、それが互いの喜びとなり本や作家さんの作品の売上にも繋がる、そんな現場に幾度となく立ち会うことで、筆者と読者が売る場所で近い距離感でいてほしい、そんな空間を提供できないものかと思うようになり”一冊の本を売る書店”『森岡書店 銀座展』を立ち上げられたそうです。

“一冊の本を売る書店”とは、なんて面白い店なんだろうと思いました。
近年 作家さんの展示会をする場所はギャラリーだけでは無くなり、セレクトショップ等できる場所がとても増えてきたように思います。
色んなもの、アイデア、空間を組み合わせることで、作家さんの違った良さが生まれたり、展示もますます見応えのあるものになると思いました。

帰りに京橋公園に立ち寄ると金木犀の良い香り。
金木犀の香りがとても好きなので近づいてみると、金木犀では無く白い花の銀木犀でした。

銀木犀の存在は知っていましたが実際に見るのは初めてだったので嬉しくなりました。

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