楽しいことから始めよう

こんにちわ、水曜担当のasaminです。

昔から漫画が大好きで、漢字や言葉は漫画に教えてもらったと言っても過言ではないくらいでした。
大人になるにつれ売ってしまったものもあるのですが、今でも何度も読み返してしまう漫画があります。

「ひつじの涙」という漫画です。

花とゆめという雑誌で2001年〜2003年に連載していた漫画です。
もう15年前になりますね。

舞台はとある高校。
昔の仲間と離れたくて、一人暮らしをしながら実家から離れた高校に通い始めた神崎という男の子と、
その神崎の部屋に「あるかもしれない」指輪を探し続ける圭という女の子の物語です。今日のタイトルは作中の圭の口癖です。

この二人の主人公と、それを取り囲む大人たちのお話。
明るさと諦めの悪さが取り柄の圭ですが、「3年前の事故」という悲しい過去を持っています。
圭とその初恋の相手、諏訪が遭ってしまった不幸な事故。
それが指輪探しに繋がっていくのですが…

神崎と圭の他には、圭の兄や諏訪を中心に「大人」たちが登場します。
大人だからこそ抱える悩みがあり、それが今読み返すととても共感できます。
連載当時の私は小学生で、ただただ圭と神崎の高校生活に憧れていました。
こんな高校生活を送ってみたいな〜なんて思いながら読んでいました。
実際は女子校に進学したため神崎のような男性には出会えませんでしたが…笑

何かを判断する時、人の印象を判断する時、主観だけで判断してしまいがちですよね。
この漫画は、それが全てじゃないことを教えてくれました。
例えば、神崎から見た圭は「諦め悪くておっちょこちょいで、でも放っておけない存在」で、
諏訪から見た圭は「とてもかわいい妹のような存在」だそう。
見る人が違うだけで印象なんて簡単に変わるんですよね。
自分を否定する人が1人いたとしても、そんなことでへこまなくていい、という言葉に
幼いながらにとても感動したのを覚えています。

最後はハッピーエンドを迎え、とってもキラキラした気持ちで読み終えられる作品です。
全7巻なので読みやすいのもあって、頻繁に読み返しては感動しています。
大人になった今だからこそ、共感できる気持ちがありました。

書いていたらまた読みたくなったので、家に帰ったら読もうと思います。